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建物内の壁や天井などをつくり、
快適で機能的な空間を演出します!

建物内の壁や天井などをつくり、快適で機能的な空間を演出します!

有限会社優大建装は関東全域で
軽天工事(LGS工事)・ボード工事・GL工事などを請け負っています。
内装仕上げ工事は骨格をつくる仕事なので、
人々が安心して快適な空間を過ごすうえで欠かせない工事の工程です。

軽天のメリットは、

  • 難燃性に優れている
  • 軽量で加工しやすいため、工期が短い
  • 耐久性が高い
  • 工事コストを抑えられ、環境にも優しい

というメリットがあります。

軽天工事は下地をつくる工事です。その上からきれいに装飾されるので、
人の目にふれることはありません。
しかし、軽天工事の施されたマンションやホテル・店舗・商業施設など、人々が安心して快適な空間を過ごすことが出来るのは、丁寧な内装仕上げ工事を施工できているからだと誇りをもって仕事に励んでおります。

軽天工事(LGS工事)

軽天工事(LGS工事)

普段の生活のなかでは気づきにくいことですが、多くの天井や壁には軽量鉄骨が格子状に組まれた骨組みが隠されています。この骨組み部分をつくる作業が「軽天工事」です。
かつては木材による骨組みが一般的に使用されていましたが、災害時の耐火性や耐震性に優れ、コスト面でも秀でている軽量鉄骨がさまざまな建物で使用されるようになりました。
軽天工事により、空間を区切るためのパーティションを設けることができます。また遮音シートや断熱材を活用することで、より機能性の高い室内環境を実現できます。

軽天工事(LGS工事)01
軽天工事(LGS工事)02
軽天工事(LGS工事)03

LGS=軽量鉄骨

LGS=軽量鉄骨

LGSとは、Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スティール)を略した軽量鉄骨を示した名称です。
LGSは、木材のように火に弱い欠点もなく、軽量で扱いやすく工期を短くできることもあって、近年多くの内装工事の現場で用いられるようになりました。
また軽量鉄骨は、安価で仕入れることができるので、施工費用を削減したい方にも多く利用されています。
また、「LGS工事」と「軽天工事」は会社によって呼び方が違うだけで、どちらも軽量鉄骨を用いて壁や天井の下地部分をつくる工事です。

ボード工事

軽天工事によって完成した骨組みのうえから、石膏などでできたボードを貼りつけていく作業が「ボード工事」です。店舗や学校、オフィスに公共施設など幅広い建物に用いられています。
ボードとボードの間を隙間なく貼りつけていくためには、集中力と緻密な作業が必要です。後に続く塗装やクロス貼りなどの工程に影響が出ないよう、凹凸のない表面に仕上げなければなりません。
またボードには耐水性、耐火性や防音性など、さまざまな特徴の材質があり、それぞれの特徴を熟知した確実な施工で元請けさまのご期待にしっかりとお応えします。

ボード工事

ボードの種類と
素材

一般的に用いられる石膏ボードのほかに特徴を持ったボードがあります。
目的や場所に応じて併用して仕上げていきます。

石膏ボード

一般的に多く利用されている石膏ボードです。遮音性、耐火性、防火性を備えており、主に天井や壁の下地に使用されています。石膏を芯にしており、両面をボード用紙で挟んで成形をしています。

強化石膏ボード

無機質繊維を混ぜて作られたボードです。通常の石膏ボードは衝撃に弱くもろいという欠点をカバーできる素材として、高い耐火性、衝撃性を保有することから、キッチンの壁や外壁などに用いられます。

耐水石膏ボード

石膏ボードの両面に防水加工を施しています。石膏ボードは吸水することで強度が低下しますが、吸水しても劣化しにくいのが特徴です。主に水回りとなるキッチンや洗面所の壁、屋根に使用される石膏ボードです。

石膏ラスボード

珪藻土やモルタルなどの左官仕上げで塗料の付着を良くするために表面に穴があけられている石膏ボードです。
天井や壁の内装下地として使用されています。

防音ボード

石膏ボードにいくつもの穴を開けることで吸音機能を備えたものです。穴に音が吸収されることで防音効果を発揮します。学校の音楽室、視聴覚室などよく目にしたことがあるかもしれません。
防音対策には石膏ボードの上に貼る遮音パネル、遮音シートなど仕上げによって複数の施工方法が存在します。

化粧石膏ボード

表面に塗装加工や装飾加工を施した石膏ボードのことを指します。主に壁や天井の仕上げ材として使用されています。

ボード工事の
メリット・特徴

ボード工事が主流になった背景にはさまざまな理由があります。
大きくは先に述べた時間削減とコスト削減によるものですが、
他の特徴や利点についてまとめて説明をします。

防火・耐火素材としての役割

防火・耐火素材としての役割

石膏でできているボードは燃えることがありません。石膏には大量の水分が含まれており高温にさらされることでこの水分が蒸発し、温度上昇を遅らせる機能を持っているからです。また、石膏そのものが熱の伝導防止する機能を持っています。
そのため石膏ボードは防火材料に認められており、壁の防火、耐火の役割を担い、家屋や店舗などで火災が起きた際の延焼防止効果を発揮します。

防音・遮音性に優れている

防音・遮音性に
優れている

遮音性能はマンションなどの集合住宅や共用部分などで重要な役割を果たします。他にも映画館や音楽スタジオ、機械室などでも高い遮音性が必要です。一般的な石膏ボードでもある程度の防音性能を保有していますが、他の木材との併用や、防音性能の高い石膏ボード、工法(グラスウールの利用、石膏ボード二重貼り)などにもよりさらにその性能を高めることもできます。

耐アレルギー性能

耐アレルギー性能

石膏でできているボードは調湿効果を持っています。そのため室内のカビや結露を抑える効果が期待されます。アレルギーの原因となるカビの発生を抑える効果がありますが、いっぽうで石膏素材そのものによるアレルギーを持っているケースもあります。そのようなケースでは化粧石膏ボードなどを用いることでホルムアルデヒドを吸収分解する効果を得ることができます。

加工のし易さ

加工のし易さ

石膏ボードは貼り付けを行うにあたり、切断やビス止めなどを行います。切断には特殊な器具などは必要なく、文具用のカッターなどでもカンタンに切断ができます。石膏を合紙で挟んだカンタンなつくりである半面もろさもあるため注意が必要です。

GL工事

GL工事

「GL工事」のGLとは、石膏でつくられた「GLボンド」と呼ばれるダンゴ状の接着剤に由来します。この接着剤を使い、コンクリートやタイガーボードの表面に石膏ボードを直接貼っていく作業を行ないます。その際、適度な圧力をかけて壁とボードを貼りつけ、強い接着力を発揮させることが重要です。
GL工事のメリットは、軽量鉄骨の骨組みを必要としないため、その分室内空間を広くとることができる点です。またGLボンドの性質から平らな接着面を必要とせず、凹凸がある表面にも柔軟に貼りつけられ、結果として低コストかつ短期間での施工を実現します。

GL工事
(GL工法)
の特徴

下地の調節や骨組みが必要ない分作業が簡単

下地の調節や骨組みが必要ない分作業が簡単

コストダウン効果

コストダウン効果

工期短縮効果

工期短縮効果

GL工法は下地を整えプライマーを塗布するだけで準備が完了するので、作業に割く労力が少なく済みます。その分、人件費などのコストダウン効果や、工期短縮効果が期待できるのです。このメリットから、オフィスビルやマンションまで、幅広いコンクリート造の建物に活用されています。
また、ボンドでボードを貼り付けるという工法のため、ボンドの特性がそのままGL工法の特長になります。コンクリートが平らでなくてもボンドで埋めてきれいな状態にできることも、GL工法が持つメリットです。

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